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昔々ある男が、川のそばでプレゼントコードを入力していました。

ところが口が滑って
「私は金の亡者になりたくない!」
と、持っていた早期購入特典の「なりきんベスト」を川に投げ捨ててしまいました。


ぽちゃん。


男は困ってしまい、しくしく泣きました。

服がないと捕まってしまうからです。


すると川の中からスクエニという神様が出てきて、
ぴかぴかに光る「なりきんベスト」を見せました。


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神「お前が落とした早期購入特典は、このベストか?」

「違います。私が落としたのは、そんなに虚しいベストではありません」


すると神様は、次に「しあわせのベスト」を出しました。


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神「では、お前が落とした早期購入特典は、しあわせのベストじゃな?」

「いいえ」


神「いいえ?」

「神様、しあわせって一体何でしょう?」


神「は?

せは誰かが与えてくれるのものですか」


神「イケてるベストじゃぞ?」

ブランドものに身を包み、闊歩する。
 やれナイトプール行っただの馬鹿どもがインスタ映えを意識した私生活。
 そういう必死な幸せアピールをすることが幸せなのですか」


神「いいから早期購入特典を受け取るのじゃ」

の亡者なら、まだ理解はできる。
は世界における一つの価値基準です。
それに狂ってしまう気持ちは分からないでもない。

ただの日本は、せの亡者が増えている気がするのです。
自分は幸せだ、そう思い込みたいがために、
本当の幸せよりも他人の幸せ真似事ばかり。

気がついたら自分にとっての幸せを見失っている。

それが人間の追い求めた幸せならば、私はそんな幸せはいらない。

私は、そんな飾りの幸せに頼らず生きていきたいのです」


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神「そうか、正直者とかじゃなくて

  お前は
めんどくさい男だな。

  
もう何もやらん



神様は正直な人には優しくしてくれますが、
アイテムの名前にめんどくさいやつには厳しい態度をとります。
せっかくくれるって言ってるのに、うだうだとこじらせてるやつは、
結局、ゴールド経験値ももらえず損をするのです。


ただ、幸せは誰かに教えてもらうものではない。
自分にとっての幸せとは何か、向き合った人に訪れる。
そう信じて、私は冒険を始めようと思う。




ササキ「プレゼントコード入力しておきました」

黒澤「幸せの亡者め」

 ・もう一つの早期購入特典のお話はこちら 
日本人は「努力の消耗戦」によって追い詰められていく。ただ、